Fallen St. Black Cat’s diary

期間限定(旅を終えたとき、更新も終わる)

7月6日 雨

この日(7/6)の分は撮影した画像が多すぎて、選別するのと編集するのに時間を取られて更新が滞ってしまった。ま、言い訳だがな。実際は他のことしてたw

日曜日(7/22)には地元に帰るとこまで書けるんじゃね? という思惑もあったが、ネトゲのイベントが1日に2つもあるのが悪い。あとは他のことをやり始めて気づいたら時間が無かった…

翌日以降はあまりの暑さに仕事以外なんにもする気になれずズルズルと。最近の暑さは異常だわ…

ではそろそろ本編に行きますね……

 

前日(7/5)に続き天気が悪い。秋葉原を歩き回る気もなくどうしようか悩む。

朝食をツレといただきながらどうするか相談する。

 

心のどこかでセブイレのレジの液晶ディスプレイに表示されていた「7月5日。大宮鉄道博物館新館オープン・割引入場券あるよん!」が頭に残っている。

雨だから歩きたくない。→車で移動。

どこに行く?→ヨドバシアキバか?

ヨドバシ行くと物欲が…→じゃあどこに?

鉄道博物館だな新館オープンやし!→埼玉県だぞ。

埼玉かぁ…

などと考えながら朝食を食ってた。

 

「てっぱく行こうぜ!」

「えぇー…」ツレの素直な反応に凹みそうになる…

「前にも行ったじゃん…」とツレが続ける。

「で、でもさ、新館オープンだぜ! 新館!」

「何があるん?」

「新幹線がある。多分。レジのディスプレイに写ってたような…」

「ふーん…」

関心が無さそうだ。

「また蒸気機関車の警笛が聞きたい。ミニトレイン運転したい~」駄々っ子のように続ける

「前に行った時警笛聞いてなんか感動して2人でウルウルしたじゃん! ミニトレインまた運転したいって言ってたじゃん! 行こうよぉ」

強引に押し切った。行くことになったw

 

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赤信号で止まった瞬間に撮ったった!

都会はスゲーな。高いビルがあって、上が霞んでるぜ!

 

それからひたすら埼玉県に向かって走る。ナビがなぜか一般道を選択する。高速道路優先にしても近そうなところから乗せてくれず変な回り道をさせる。まあいいや。とりあえずナビの言う通りに走ってみるさ。後で知ったのだが、高速の一部が事故で通行止めになっていたらしい。ナビのルート設計に納得した。今のナビは賢い。

結局、行きは全て一般道を走った。

 

2時間ほど走って到着。来たぜー!

 

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 駐車場や通路の上方には東北・上越新幹線の高架が通っている。

ちなみに、鉄道博物館の敷地を端から端まで歩こうとすると600メートルくらい歩かなければいけない。車を止めた位置からここまで約300メートルくらいは歩いている。

 

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入場券の発券機。入場券と言うが、カード状のものが出てくるようだ。というのも、発券していないのでわからない。他の人が購入するのを見ていたらカードだった。右側の大人とか小・中・高、幼児と書かれたいかにも押しボタン風なところの下側から対応したカードが出てくるようだ。

ちなみに機械の真ん中辺り、レシート発行口の下にSuicaマークが見えると思うが、交通系カードでの支払い以外に、自前のSuicaを入場券とすることも出来る。ここにSuicaを置いて支払いを済ますと、入場口(自動改札機になっている。さすがてっぱく)の機械にSuicaの番号が登録され、対応するSuicaをかざせばゲートが開く。ってなことが説明してあった。

そう書かれているからには貸出のカードではなく、自分のカードで通りたい。それが男の子だ!

Suicaを出そうとカバンの中をあさる…と、ふとここで疑問が。支払いにはICOCAも使える。ICOCAはJR全線はもちろん都営地下鉄でも使えた。大阪市営地下鉄でも使ったことがある。ほんじゃ、ICOCAを入場券にすることも出来るんじゃね? と。

パネルの「お手持ちのSuicaでご入場」をタッチ。レシート発行口下のSuicaマークにICOCAを置く。支払いには残高が足りず、かと言って年に1回電車に乗るか乗らないかなのにチャージする気もない。支払いは現金で入場分だけ。

結果はICOCAでもいけんじゃんw 当然ツレにもICOCAを入場券にさせた。ちなみにツレのICOCAの券面は、能美クドリャフカである。あ、知らない人はそのままでいいです。わふー!

 

入場する時には改札機を撮り忘れた。一刻も早く入館したかったのでw

 

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これが入場改札機。帰り際に撮ったものである。

出るときにも入場する際に使用したカードをかざさないといけない徹底ぶり。そりゃまあ、鉄道なら入場する時、出場する時にカードをかざすのは当たり前だよな。

 

とりあえず、ツレがお腹が空いたと言うので何か食べられそうな所に行く。

2階に上がりエスカレーターから振り返る。何年か前に来た時にはあった食堂が見当たらない。なんてことだ! と思っていたら、他の場所にあった。

 

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2時半過ぎという遅い昼飯なのだが、トレインレストラン日本食堂でいただく。

特製デミグラスソースのハンバーグステーキは、1,800円と値段は高いが確かに美味しかった。本物の食堂車で車窓を流れる風景を眺め、レールの継ぎ目のリズムを楽しみながらいただきたかった。

画像は室内の白熱電球と外光のミックスになってしまっているので、おいしそうな色が出ない。フラッシュを焚くのは迷惑になるし、電気消せとも言えないし…

 

 

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食事の後、15時から見たかった転車台に乗せられた蒸気機関車による「汽笛吹鳴実演」を見る。普段は転車台を通ることが出来、蒸気機関車のすぐ傍まで行ける。ただ、実演中は転車台のゲートが閉じられ回転する。

くぅーっ! 相変わらずいい声で鳴きやがる音させやがるぜ!

実演は12時と15時の2回。それぞれ10分程度行われる。前回来た時には、12時の実演を見て感動し、帰ろうという同行者を説き伏せて15時の実演まで見てしまった。ま、今回と同じ同行者だがな!

蒸気機関車の画像は食事前に撮ったものだが、実演中は動画を撮っていたので様子を写した画像はない。

ちなみにこの車両はC57 135蒸気機関車

蒸気機関車の表記にはC57とかD51とかアルファベットが付されているが、これは動軸数がCは3つ、Dは4つという意味であり、これはBCDEとry

鉄道に興味ない人には関係のない話だったな…

 

汽笛吹鳴実演を見た後、館内を見て回る。

 

 

f:id:FallStBlkCat:20180725163050j:plain薄緑色の帽子を被ったガキお子様たちは地元の幼稚園の子たちだろう。

入館前、駐車場から入場口に向かう通路を歩いているとマイクロバスが入ってきた。バスから降りて通路の壁際に保育士さんが並ぶよう誘導していた。子どもたちは周りを見ることもなくバスから降りたら一目散に走ってくる。とりあえずニコニコしながら子どもたちが途切れるのを待っていた。保育士さんが「ありがとうございます」と笑顔で言ってくださったので、「いえいえ、構いませんよ」と紳士風に立ち去った。

当然、相手は女性である。今は保母さんとか看護婦さんとは言えないんだよなぁ…

男性の保育士さんも礼を言っていたような気がするが、男に興味は無いので知らん。

 

 

とりあえず今回はここまで。

次回は新館に行ってみよう。